前回記事を書いていた時は、まさにワークショップ只中でした。
音声ガイドのおしごと①タイトルに①なんて付けたけど、続くかは分かりません! 実は今、音声ガイドの勉強をするために
とあるワークショップにお世話になっ...
ナレーションの仕事を通じて「音声ガイド」の制作に興味を持ってから
ひとくちにガイドといっても色々ある!ってことを知って、
"視覚障害者のかたへ向けた映画の音声ガイド"に触れた感想を書いてます。
目に見えてるものに対しての補足・理解の補助と比べると
(例:美術館や水族館などのガイド)
叙情的なワード選びや、BGM、セリフとうまく噛み合って美しくできるかというよりは、
「見えているものを伝える」ことに重きをおく。
ガイド制作者の感覚に偏りすぎてしまうと
それがフィルターになってしまうんですよね。
映ってるものをありのまま伝えられたら、
視覚障害者のかた一人ひとりの感性を通して
それぞれの感性に寄り添った解釈がしやすくなる。
ここが理解できたことで私の意識はガラっと変わりました。
見えてるものをありのまま伝えればいい
だからといって無感情に無機質に伝えるのは、
言葉を伝える仕事をしている以上ぜったいにやりたくない。
腕の見せ所だ!と思いました(`・ω・´)
と同時に、「制作過程を学んで声の仕事に生かす」目標が、
「自分で書いて自分で読みたい!」
という積極的な思いに変わったんです。
(つづく・・・・・!?)
音声ガイドのおしごと②こんにちは? 音声ガイドのおしごと②です。 ①の続きです。 https://sayorin.com/voice...
(※2017-6-30の岩本紗依ブログ記事を再掲しています)